【セントウルS】タフネス3歳牝馬 ローガンサファイア

[ 2013年9月4日 06:00 ]

古馬相手にローガンサファイアの末脚がサク裂する

 昨年のセントウルSは3歳牝馬のエピセアロームが鮮やかな差し切りを決めたが、今年もそれに負けず劣らず魅力的な若き乙女がいる。

【セントウルS】

 ローガンサファイアは初の古馬挑戦となった前走北九州記念で0秒2差の4着に健闘。それもメンバー中最速となる上がり3F33秒0を繰り出してのものだけに価値がある。コスモサンビームやインティライミを手掛けた立山厩務員は素質の高さを再確認する。

 「小回りの小倉であの位置からでは厳しかったね。それでも最後はよく伸びていたと思うよ」

 そこから中2週で臨む一戦。まだまだ暑い中、間隔が詰まっている点に心配はないのか。この質問に立山厩務員は「疲れはまったくないね」と不安を一掃してから、こう続けた。

 「前走後は小倉に2泊して火曜日に栗東へ帰ってきたけど、それが良かったみたい。前走も良かったけど、今回はさらにいい出来で出せるんじゃないかな」

 鬼脚サク裂で強豪古馬を一網打尽にする可能性は十分に秘めている。

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2013年9月4日のニュース