【若松・オーシャンC】浜野谷、超ド級の伸び

[ 2013年7月23日 06:00 ]

 安定・太田は中堅級の12号機。S特訓、3本ともインを譲らず「きょうの足ならなんとか持つ」と及第点。剛腕・松井の65号機は伸び型と目されるが「回転が足りてない気がする。ペラ調整に専念」と可もなく不可もなしといった様子。ドリーム組では九州代表となる峰が「ペラ叩けば何とか…」と上昇をにおわせる。ドリーム組で一番の気配は前回覇者・井口。前走の津周年、6号艇でV獲りの勢いもある。「ちょっと自信を持てる足。6コースから思い切って行く」といつもの井口節だ。

 注目のエース機・63号は浜野谷が引き当てた。「評判どおりの伸び」と本人も手応えだ。出足の重さはあるが、同じ班の山崎が「浜野谷さんのがエグい」と目を丸くした伸びは超ド級だ。

 今節の班長・瓜生は複勝率40%の6号機。「下がることはない」と控えめなコメントだが、実績機だけにペラ調整から伸ばしてきそうだ。また池田は完全な伸び型。「ペラそのものが伸び型。時間があれば叩き直す」と余裕をのぞかせる。

 今回、女子レーサーのうち、日高、田口、平山は軽量・女子としては珍しくひと息。気配が良かったのは山川ただ1人だ。「起こし以外は悪くない」。台風の目になるかもしれない。

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2013年7月23日のニュース