【バーデンバーデンＣ】レオアクティブ　グイッと気合込め６１秒８

　日曜福島メーンのバーデンバーデンＣ（１４日）追い切りが１０日行われ、レオアクティブが暑さに負けない元気いっぱいの走りで上昇度をアピールした。

　全４勝中３勝を７～９月に挙げている夏男、レオアクティブは暑さもお構いなし。午前８時を回り、より一層日差しが激しさを増す中、杉浦師を背に南Ｄ（ダート）コースに現れた。じっくり１周半、体をほぐすとポリトラックコースへ。気合をグイッと込め５Ｆ６１秒８。直線は追えばはじけそうな手応えだが、鞍上が手綱を抑えたままで１Ｆ１２秒６をマークした。

　「思ったより速い時計だね。ゴール前は、もうひと伸びしそうな手応えだった」とトレーナーは満足顔。「あとは小回り１２００メートル、福島コースがどうかだけ」とポイントを挙げた。

　仕上がりは万全。昨年９月の京成杯ＡＨ以来、勝ち星から見放されているが、夏男復活の舞台はもう、すぐそこだ。