【大井・ＪＤＤ】インサイドザパーク　好リズムキープで本番へ

東京ダービー覇者インサイドザパークが中央の強敵を迎え撃つ

　南関の東京ダービー馬（９）インサイドザパークは２度目のＧ１舞台で自分の競馬に徹する構えだ。

　インサイドザパークは毎回、陣営の期待を少しずつ上回る走りを繰り返し、こん身の仕上げで臨んだ最も大きな舞台・東京ダービーで最高の結果を出した。そして３冠路線最終戦。林正師は「少し疲れが見え隠れしているかな」としたが、一連の状態はキープできている。

　６日の最終追い切りで手綱を取った主戦・左海は「悪い状態ではないけど上積みは…。追って変わるタイプなので、これでどう変わるか。あとはリズムを崩さないように乗るだけ」と力を込めた。自慢の末脚で中央勢など未知の相手に挑む。