【函館5R】キタサンラブコール“御前”で初陣快勝

[ 2013年7月7日 06:00 ]

函館5R新馬戦を制したキタサンラブコール

 良血馬がオーナーの“御前”で初陣を飾った。芝1200メートルの函館5R新馬戦は、G1・2勝馬ローレルゲレイロの全弟で、歌手の北島三郎(76)が所有(登録名は大野商事)するキタサンラブコール(牡=昆、父キングヘイロー)が1番人気に応えて快勝した。

 スタート後に少しモタつき、鞍上の藤田が押して先頭へ。その後もフワフワした走りだったが、最後まで後続を抜かせず先頭でゴール。「物見をしていたし、直線では耳を立てて減速。それでも勝つあたり、相当な能力がある」と藤田。北島オーナーは「緊張したね。血統的なものもあり、恥ずかしい競馬はしてほしくなかった。勝てて良かった」と、ホッとした表情を浮かべた。今後は函館2歳S(7月21日)を視野に調整される。

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