【小松島・阿波おどり杯争覇戦】平原が記念9勝目「技で勝てた」

[ 2013年7月7日 17:56 ]

阿波おどり杯争覇戦を制し、カップと花束を手に笑顔を見せる平原康多

 競輪の小松島開設63周年記念の阿波おどり杯争覇戦(G3)最終日は7日、徳島県の小松島競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、平原康多(埼玉)が3分0秒1(上がり11秒3)で勝ち、今年1月の大宮以来の記念9勝目をマークした。

 レースは残り2周をすぎて稲毛健太、西岡正一の和歌山勢が先行。巧みに3番手を取って追走した平原が最後の3、4コーナーで力強くまくって快勝した。2着は平原をマークした岡田征陽(東京)が入り、3着に西岡が粘った。

 ▼平原康多選手の話 中盤争いでうまく競り勝って、3番手を取ったのが勝因。最後は必死で踏んだが、力だけでなく、技で勝てた。次のG1(寛仁親王牌)へいいきっかけをつかんだ。

 ▽決勝2025メートル(5周=先頭固定)(1)平原康多(埼玉)3分0秒1(上がり11秒3)(2)岡田征陽(東京)1/2輪(3)西岡正一(和歌山)1/4輪(4)稲毛健太(和歌山)1/4輪(5)村上義弘(京都)3/4身(6)稲川翔(大阪)1輪(7)斉藤努(東京)3身(8)大塚健一郎(大分)4身、中川誠一郎(熊本)=落車棄権
 ▽枠連複 (3)―(5)420
 ▽枠連単 (5)―(3)870
 ▽車連複 (3)―(7)430
 ▽車連単 (7)―(3)830
 ▽3連複 (3)―(6)―(7)4010
 ▽3連単 (7)―(3)―(6)10650
 ▽ワイド (3)―(7)280 (6)―(7)1320 (3)―(6)840

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