NARグランプリ2012 ラブミーチャンが年度代表馬含む“3冠”

[ 2013年1月16日 06:00 ]

 地方競馬の表彰制度「NARグランプリ2012」の表彰馬と受賞者が15日発表され、笠松ラブミーチャン(牝6=柳江)が年度代表馬、4歳以上最優秀牝馬、最優秀短距離馬の“3冠”に輝いた。

 昨年、短距離G2東京盃で久々にダートグレードを制すなど重賞3勝。年度代表馬は史上初めて2歳馬として受賞した09年以来2度目の快挙となった。

 また船橋・川島正厩舎に所属し、昨年暮れの東京大賞典を最後に引退、種牡馬入りした名馬フリオーソ(牡9)は、G1かしわ記念2着などの実績を評価され4歳以上最優秀牡馬に選出された。最優秀ターフ馬、特別表彰馬は該当馬なし。

 調教師・騎手など関係者表彰では戸崎圭太(32)が騎手の勝利回数と収得賞金部門で4年連続の“2冠”達成。同勝率部門でも赤岡修次(35)が4年連続受賞。

 特別賞は通算3000勝到達の岡崎準(52)、山口勲(42)両騎手と昨年最高齢勝利記録を達成し引退した山中利夫元騎手(63)。殊勲調教師賞、殊勲騎手賞、優秀女性騎手賞は該当者なしだった。

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2013年1月16日のニュース