【ベテルギウスＳ】ハートビートソング　直線叩き合い制し快勝！

　「ベテルギウスステークス」（ダート２０００メートル・晴稍重１３頭）は１６日、阪神競馬場１１Ｒで行われ、藤岡佑騎手騎乗の６番人気、ハートビートソング（牡５＝平田厩舎、父ゼンノロブロイ、母フィールグルービー）が直線末脚で中から抜け出して快勝した。勝ち時計は２分０３秒０１。

　レースはややばらついたスタートから２番人気のメテオロロジストが先頭に立ち、バトルドンジョンが２番手に付ける展開で３角へ。４角まで隊列は変わらず直線に入ると、中から加速して追い上げたハートビートソングが残り２００メートルを切ってから先頭に立ち、最後は内から追走するバトルドンジョンに１馬身３／４差をつけて１着でゴールした。

　２着のバトルドンジョンと頭差の３着にはマカニビスティーが入り、１番人気のタガノロックオンは直線での追い上げ及ばず４着に終わった。