【朝日杯FS】ミスターX ロゴタイプ◎名手M・デムーロV導く

[ 2012年12月16日 06:00 ]

 中山メーン11R・朝日杯FS(G1)は、3戦無敗のコディーノが断然人気を背負うが、抽選突破組のロゴタイプで勝負する。前走のベゴニア賞Vで賞金を加算、何とかG1舞台にたどり着いた。重賞出走組に比べると、物足りない感じはするが、その前走が好内容だった。好位から楽に抜け出し、1分33秒6のレコードV。例年の朝日杯FSの勝ち時計に匹敵するほどの好タイムだった。しかも最後は流す余裕がありながら、ラスト1Fは11秒5。仮にあと1Fを12秒0で走ったとしても、芝1800メートルを1分45秒6のタイムで駆け抜けることになる。

 これは1週前の東スポ杯2歳S(芝1800メートル)でコディーノがマークした1分46秒0のタイムをしのぐ。2走前の札幌2歳Sはコディーノに0秒7差の4着。その着差から完敗と言えるかもしれないが、レースは初めて逃げる形になり、後続の目標にされた。前走のベゴニア賞のように前に目標を置いて運べれば、その差は詰まるはず。2戦連続で騎乗する名手M・デムーロのエスコートがあれば、逆転も狙える。

 馬単(14)から(3)(4)(5)(6)(9)(12)

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2012年12月16日のニュース