【阪神６Ｒ新馬戦】シャルロッカ　直線馬場の真ん中を差し切りＶ

　「メイクデビュー阪神」（芝１２００メートル・晴良１１頭）は１６日、阪神競馬場６Ｒで行われ、秋山騎手騎乗の３番人気、シャルロッカ（牝２＝吉田厩舎、父タニノギムレット、母ズブロッカ）が、４番手追走から直線差し切り優勝した。勝ち時計１分１１秒４。

　レースはばらついたスタートからサチヒメが逃げ、２番手にウォーターシュート、３番手にミナミワオリーブ、４番手にシャルロッカ、５番手にウインドエーデルがつける展開。１番人気のワイメアウェーブは７番手を追走する。

　４コーナーまで隊列は変わらず直線に入り、逃げるサチヒメにウォーターシュートが並び２頭で決着するかと思えた所に、外からシャルロッカとウインドエーデルが鋭い差し脚で先団をのみ込むと、最後はシャルロッカがウインドエーデルとの叩き合いを鼻差制し新馬戦を勝利した。

　ウインドエーデルから首差の３着には４番人気のタガノグッピーが入った。ワイメアウェーブは直線追い上げるも４着に敗れた。