メンディザバル またレース中右肩脱臼 JRA 面談へ

[ 2012年11月12日 10:55 ]

イオリッツ・メンディザバル騎手

 イオリッツ・メンディザバル騎手(38=フランス)は、11日の東京7Rでデルマダイコクに騎乗(4着)した際、レース中に右肩を脱臼した。

 以降のレースを9R福永、10R石橋脩、11R武士沢、12R浜中に乗り代わった。府中市内の病院で治療を終えた同騎手は、最終レース後に競馬場に戻り「追い比べで腕を上げた際に外れた。肩を入れてしまえば痛みはない。来週以降も騎乗したい」と話した。

 今後もマイルCS・アイムユアーズ、ジャパンC・ルーラーシップへの騎乗が決定しており、その後に仏に帰国して28日に手術を受ける予定。先月21日の菊花賞(2着スカイディグニティ)でもレース中に同じ部位を脱臼しており、JRAは週中に本人と面談して状態を確認し、騎乗可能かどうかを判断する。

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2012年11月12日のニュース