【JC】オルフェと再戦へ!凱旋門賞馬ソレミアが招待を受諾

[ 2012年11月2日 06:00 ]

凱旋門賞で名勝負を見せたオルフェーヴル(牡4=池江)とソレミア(右=牝4)

 ロンシャンの再戦が東京で実現する。JRAは1日、ジャパンC(25日、東京)に、今年の凱旋門賞馬ソレミア(牝4=フランス)が招待を受諾したと発表した。2着馬オルフェーヴル(牡4=池江)の次走は正式に決定していないが、JC出走の可能性が大きく、再戦が実現する見通しとなった。

 ソレミアは13戦5勝、重賞2勝。凱旋門賞では直線、いったんはオルフェーヴルに完全にかわされながら、ジリジリと差を詰め、残り20メートルで逆転。日本競馬の夢を打ち砕いた。主戦・オリビエ・ペリエ(39)は本紙の取材に、「東京の硬い馬場への不安はあるが、凱旋門賞が非常に強かっただけにチャンスはある」と語った。13日に離仏予定。昨年も優勝馬デインドリームが参戦(6着)しており、2年連続の凱旋門賞馬来日となる。なお、馬主・ヴェルトハイマー兄弟の代理人によれば、このJCが引退戦。レース後は仏に戻ってドバウィを種付けするという。

 今年のJCは凱旋門賞1、2着馬に加え、3冠牝馬ジェンティルドンナ(石坂)、天皇賞・秋1、2着馬エイシンフラッシュ(牡5=藤原英)、フェノーメノ(牡3=戸田)も参戦する、超豪華な一戦となりそうだ。

 また、ジャッカルベリー(牡6)、レッドカドー(セン6)、スリプトラ(牡6)の英3頭も招待を受諾した。

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2012年11月2日のニュース