【菊花賞】ユウキソルジャー直線伸びて3着 適性の高さ示す

[ 2012年10月22日 06:00 ]

 ユウキソルジャーが直線で鋭く伸びて3着。長距離適性の高さを示した。「4角で1、2着馬に離された」(秋山)と4角を10番手で回ったが、上がり3Fはゴールドシップに次ぐ36秒0。ゴール前できっちりベールドインパクトを捉えた。

 これまでは先行する競馬が多かったが、この日は中団の後ろから。服部師は「前がゴチャゴチャするのを見ながら運んでいたね。自在性がある」と差す競馬で善戦したことには手応えを得た様子。師が「まだ緩い面や手前を替えなかったりするところがあるが、その分伸びしろがある」と言えば、秋山も「まだまだこれからの馬」とさらなる成長に期待を寄せていた。

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2012年10月22日のニュース