【凱旋門賞】決戦の馬場はやや重もオルフェ対策万全

[ 2012年10月5日 06:00 ]

ロンシャン競馬場の芝の生育状況は良好

 【シャンティイの森から=4日】決戦の舞台・ロンシャン競馬場に足を踏み入れた。ヨーロッパの芝は芝丈が長く、タフなイメージだったが、芝を歩いた感触は思ったより軽かった。デルポルト場長によると「芝丈は例年通り9・5センチ。昨年(レコード決着)は好天続きだったが、今年は例年並みに雨が降っているし芝の密度が濃い。フォワ賞の時よりも明らかに濃くなっている。昨年ほど時計が速くなるとは思わない」とのこと。当日はやや重の馬場状態が濃厚だ。オルフェにとっては前哨戦とはまた違った馬場状態を克服することが求められるが、池江師の対策も万全。不良馬場の日本ダービーを制したこの馬なら逆にこの馬場を味方に付けるはずだ

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2012年10月5日のニュース