また須貝厩舎!ジャスタウェイ、G1へ視界良好

[ 2012年2月28日 06:00 ]

アーリントンCで、大外から豪快に伸びたジャスタウェイ(右)

 須貝厩舎からまたもG1候補生が誕生だ。アーリントンCはジャスタウェイが鮮やかな追い込みを決めた。上がり3Fは最速の34秒2で、2番目に速いオリービン、アルキメデスの35秒0を0秒8も上回る。「決め手を磨いていけば大きな舞台でもチャンスがある」と福永もその末脚を絶賛する。クラシック路線でも不気味な存在だが、NHKマイルCならば、より有力な1頭となる。

 すみれSはディープインパクト産駒のベールドインパクトが押し切った。切れ味には欠けるものの、長く脚を使えるタイプ。折り合いも付くので、距離が延びるダービーで楽しみだ。水仙賞はシルバーウエイブが無傷の2連勝を決めた。近親にステイヤーズSを制したインターフラッグがいる血統背景、さらにゆったりとしたフットワークから距離が延びて良さそうなタイプ。2連勝は共に不良馬場と雨に強いのもセールスポイント。

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2012年2月28日のニュース