【中山3R新馬戦】パーフェクトダイヤ 見事な差し切りで初陣V

[ 2012年2月25日 11:25 ]

 中山3R「メイクデビュー中山」(ダ1800メートル・不良)は、蛯名騎手騎乗の2番人気、パーフェクトダイヤ(牡3=田村厩舎、父シーキングザダイヤ、母カンビセカイ)が、見事に差し切って優勝した。勝ち時計は1分57秒5。

 バラッとしたスタートから、キネオアイアンがハナを奪うと、差のない2番手にリアライズクレアがつけ、2~3馬身後方をライトマキシマム、シーキングザローズ、フルールドセリジェが続き、レースはやや縦長の展開となった。

 4コーナーから直線に入り、リアライズクレアの手応えが怪しくなると、先頭のキネオアイアンが逃げ込みを図る。しかし徐々にポジションを押し上げたパーフェクトダイヤが不良馬場を物ともしない脚色で一気に先頭との差を詰め、ゴール直前で鮮やかに差し切りデビュー勝ちを果たした。
 
 3/4馬身差の2着にキネオアイアン、そこから2馬身半差の3着にはパスティが入った。

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2012年2月25日のニュース