【アーリントンC】末脚さく裂!ジャスタウェイ重賞初制覇

[ 2012年2月25日 15:45 ]

 25日の阪神11R「第21回アーリントンカップ」(G3・芝外1600メートル・良13頭)は、福永騎手騎乗の2番人気、ジャスタウェイ(牡3=栗東・須貝厩舎、父ハーツクライ、母シビル)が、最後方から差し切って優勝した。勝ち時計は1分36秒3。福永騎手は00年エイシンプレストン以来本走2勝目、須貝調教師は本走初勝利。

 ほぼ揃ったスタートから、チャンピオンヤマトがハナを奪うと、ヴィンテージイヤー、オリービン、ネオヴァンクルらが好位集団を形成する。ダローネガは後方4番手、ジャスタウェイは最後方からレースを進めた。

 4コーナーから直線に入り、手応えの怪しくなったチャンピオンヤマトを内からオリービンが競り掛ける。外からも各馬が一気に差を詰め、大混戦となったゴール前を、大外から猛然と追い込んできたジャスタウェイが全馬をまとめてかわす強い内容で、重賞初制覇を果たした。

 半馬身差の2着にオリービン、そこから1馬身1/4差の3着にアルキメデスが入った。

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2012年2月25日のニュース