【ながつきS】プレシャス連勝!独走逃げ切りV

[ 2011年9月24日 16:30 ]

 24日の中山11R「ながつきステークス」(3歳上1600万下・定量・ダ1800メートル・良)は、2番人気で蛯名騎手騎乗のプレシャスジェムズ(牝4=伊藤圭)が優勝した。勝ち時計は1分52秒6。

 
 スタートはキレイに揃った中、ダッシュ良くプレシャスジェムズがハナを奪っていった。続いて、ポイマンドレース、ディアヤマト、ラドラーダ、インフィニットエア、トウカイプライムといったところも好位を追走。トーセンアレスはこの馬群を見る形の中団内に位置取った。

 マイペースの逃げとなったプレシャスが引っ張る流れは、前半1000メートル62.5秒。馬群は大きな出入りのないまま、3コーナーを迎えた。3、4コーナー中間で好位を追走していたヤマトの手応えが怪しくなり失速。その直後でアレスは脚を溜めたまま4コーナーを回った。

 直線に入ってもプレシャスの手応えは衰えず2馬身ほどのリード。2番手からポイマンド、ラドラーダ、最内を突いてアレスも必死に追い上げを開始。さらに大外からはドリームリバイバルも鋭伸し、2番手争いに加わる勢い。しかしそれを尻目にプレシャスが残り200メートルで更に差を広げ、独走態勢に。最後は外を伸びてきたリバイバル、内のアレスにさすがに詰め寄られたが、プレシャスが逃げ切りで連勝を飾った。
 
 3/4馬身差の2着にドリームリバイバル、そこから1/2馬身差の3着に1番人気に推されたトーセンアレスが入った。

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2011年9月24日のニュース