【阪神5R新馬戦】ヴィットリオ叩き合い制してV

[ 2011年9月24日 12:45 ]

 24日の阪神5R「メイクデビュー阪神」(ダ1800メートル・良)は、2番人気のヴィットリオドーロ(牡2=池江、父メダグリアドーロ、母プリエミネンス)が、叩き合いを制して優勝した。勝ち時計は1分56秒5。

 スタートは、カレンシュガーレイが好スタート。他に前に行く馬がいなかったため、そのままハナへ。ヴィットリオドーロ、スノーウェーブ、ジョウショーサニーが続いて、ゆったりとしたペースで流れていった。

 向う正面に入っても依然シュガーレイがペースを握って、後方からはビッグファイアが徐々に押し上げて好位の一角へ進出して3コーナーへ。

 先団5頭と少し離れてエイユーミラクルという隊列のまま4コーナーを出ると、シュガーレイにヴィットリオが並び掛けていった。直線半ばでこの2頭が後続を突き放して、完全にV争いは絞られてシ烈な叩き合いに。逃げたシュガーレイも粘るが最後は力尽き、外のヴィットリオが競り負かしてV。ヴィットリオは、終始シュガーレイをマークするようにレースを有利に進め、直線に入っても同馬を目標に良い伸び脚を見せた。

 1馬身1/2差の2着にカレンシュガーレイ、そこから9馬身差の3着にスノーウェーブが入った。

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2011年9月24日のニュース