【神戸新聞杯】オルフェーヴル「ひと回り大きくなった」

＜神戸新聞杯＞秋始動を迎える２冠馬オルフェーヴル

　今週の阪神日曜メーンは菊花賞トライアル（３着まで優先出走権）神戸新聞杯。２冠馬オルフェーヴルの始動に大きな注目が集まる。夏場は栗東近郊のノーザンファームしがらきで過ごした。

　池江師は「栗東と気温差が大きくないところで調整したかった。遅生まれだし、成長して馬はひと回り大きくなっている」と満足げに話している。１週前追い切りは坂路で４Ｆ５１秒５～１Ｆ１２秒１の好時計。少し右へもたれたが、池江師は「帰厩して初めての併せ馬だったから。苦しい調教をしたことで、来週以降は楽になってくるはず」と意に介さなかった。