【取手記念】岩本が記念初制覇

[ 2011年9月20日 17:49 ]

優勝し、胴上げで祝福される岩本俊介

 取手競輪開設61周年記念の水戸黄門賞(G3)最終日は20日、千葉県の松戸競輪場で決勝(6周、2015メートル)を行い、27歳の岩本俊介(千葉)が2分56秒8(上がり9秒5)で優勝し、記念初制覇を果たした。

 残り1周手前から先行した川村晃司(京都)の3番手を追走した岩本が、ゴール前で鋭く末脚を伸ばして差し切った。2着は川村、3着は芦沢大輔(茨城)だった。人気を集めた武田豊樹(茨城)は6着に終わった。

 ▼岩本俊介選手の話 (記念初優勝は)信じられない。調子は良かったので、行くと決めた時から歯を食いしばって走った。出来過ぎだけど本当にうれしい。

 ▽決勝2015メートル(6周=先頭固定)(1)岩本俊介(千葉)2分56秒8(上がり9秒5)(2)川村晃司(京都)1輪(3)芦沢大輔(茨城)タイヤ差(4)渓飛雄馬(愛媛)1/2身(5)斎藤登志信(宮城)3/4身(6)武田豊樹(茨城)1/2輪(7)園田匠(福岡)1身(8)坂本亮馬(福岡)2身(9)菊地圭尚(北海道)大差
 ▽枠連複 (2)―(6)2950
 ▽枠連単 (6)―(2)6340
 ▽車連複 (2)―(8)3390
 ▽車連単 (8)―(2)7900
 ▽3連複 (2)―(5)―(8)7130
 ▽3連単 (8)―(2)―(5)59050
 ▽ワイド (2)―(8)1150 (5)―(8)740 (2)―(5)900

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