【夏至S】フィフスペトル手応え抜群11秒6

[ 2011年6月23日 06:00 ]

 中山の日曜メーン「夏至S」の追い切りが22日、美浦、栗東両トレセンで行われた。昨年の東風S以来の白星を狙うフィフスペトルは蛯名を背に坂路で単走。抜群の手応えからラストまでスピードを維持したまま駆け上がり、4F50秒5~1F11秒6を楽にマークした。

 「好時計を出す馬が多く、坂路は馬場が軽いように思うが、それを考慮しても悪くない動きだった。休養明け3戦目、だいぶ体調は上がってきたようだ」と加藤征師は使っての上積みを強調した。前走・京王杯SCでは直線で前が開かず、最後まで追えないまま6着。今回はその悔しさを晴らしたい。

 「中山は朝日杯FS2着や東風S勝ちがあるコース。1800メートルもこなすし雨も多少なら大丈夫。賞金を加算して秋を迎えたいからね」と指揮官は先々の重賞戦線を見据えている。

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2011年6月23日のニュース