【オーバルスプリント】マドリード快勝で重賞初V

[ 2010年12月24日 06:00 ]

浦和オーバルスプリントで重賞初制覇を飾ったナイキマドリード

 南関重賞「第21回オーバルスプリント」が23日、浦和で行われ、1番人気ナイキマドリードが快勝。4度目の重賞挑戦で初制覇を飾った。

 前半は3番手。3角手前でポジションを上げると、直線でディアーウィッシュをきっちり捉え、直前G1・2着の実力を示した。デビューした08年以来の重賞Vとなった鞍上・川島は「4コーナーで内にササって苦しくなったが直線で手前を替えたらまた頑張ってくれた。ずっと乗せてもらっているマドリードの肩掛け姿を初めて見られて素直にうれしい」と笑顔を見せた。
 ◆ナイキマドリード 父ワイルドラッシュ 母スイートテイスト(母の父ソルトレイク)牡4歳 船橋・川島正行厩舎所属 馬主・小野誠治氏 生産者・北海道日高町の下河辺牧場 戦績22戦9勝 総獲得賞金8667万円。

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2010年12月24日のニュース