【ドバイWC】ディザイア11着…花火に驚いた?

[ 2010年3月29日 06:00 ]

ドバイ・ワールドカップで11着に終わったスミヨン騎乗のレッドディザイア

 レッドディザイアは、前哨戦と打って変わって今回は好位から攻めた。だが、これからという直線で脚を失い、まさかの11着。「陣営はよく仕上げてくれたと思うが、残念。いい馬なのは理解していた。敗因はよく分からない」とスミヨンは首をひねる。

 馬場入り時にエキサイトしていたのでは、との指摘に「花火の大きな音の影響があったのかも」。レース直前はお祭り騒ぎ。花火が打ち上がり、大音量の音楽が鳴った。返し馬で落ち着かせたが、影響がなかったとは言い切れない。「道中でも寄られて行きたがった。直線も前の馬がヨレて、エンジンが掛かったところをカットされた」。1~3着馬は前哨戦で差し切った相手。「前走で負かした馬がみんな上位に来ているだけにね」と唇をかんだ。
 松永幹師は「レース後も馬に悪いところはありません。また日本で頑張って、チャンスがあるなら(海外に)挑戦したい」と前向きに語っていた。

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2010年3月29日のニュース