【ＪＣダート】最新情報その３

　（７）ティズウェイ　○…阪神競馬場で調整されている米国馬ティズウェイはダートコースで長めのキャンター。入念な調整をこなした。「変わらずいい状態。非常に力の強い馬だが、ライダーが上手に乗ってくれて満足だ」とジェームズ・ボンド師。４枠７番は「私のラッキーナンバーで理想通り。うまく前で競馬を進めてくれれば」と先行策を示唆している。

　（８）ダイショウジェット　○…ダイショウジェットはＣＷコースでキャンター。「追い切っても体が増えたりする」と大根田師が苦笑する体は厚みがあるものの、決して太め感はない。ゲートは４枠８番。「真ん中の偶数なら内外を見ながら行ける。大型の差し馬で踏み直しがきくタイプではないから、いかにスムーズに差すか。運が欲しいね」と語っていた。

　（９）ゴールデンチケット　○…強力３歳勢の一角のゴールデンチケットは５枠９番。「枠はどこでもよかったが、前々で競馬を進める馬。ここなら悪くないところ」と木下助手。金曜朝は坂路１本。軽快な脚さばきで気配は良好。今井助手は「張りが良くなり、状態は上向いている」と手応えを伝えていた。