【ＪＣダート】最新情報その１

　（１）エスポワールシチー　○…交流重賞２連勝中で次期王者候補筆頭エスポワールシチーは坂路でキャンター。迫力ある体で余裕のフットワークだ。「遊びながらの感じだが、良かった。疲れを残さないようなローテーションを組んできた。順調」と安達師。１枠１番で出方が注目されるが「経済コースを通れるのはいい。どんな流れにも対応できる」と自信ありげだった。

　（２）サクセスブロッケン　○…サクセスブロッケンは坂路で調整。枠順は１枠２番。「ロスなく運ぶに越したことはない。いい枠が当たったね。展開を見ながら、うまく立ち回ってくれたら」と藤原英師。出来に関しても「状態はいい。前走で５９キロを背負ったダメージを心配していたけど、心身ともに大丈夫」。フェブラリーＳの覇者が反撃ムードだ。

　（３）アドマイヤスバル　○…距離が短かったＪＢＣスプリントで２着。地力強化が際立つアドマイヤスバルはＥコース（ダート）でキャンター調整。変わらず順調だ。枠順は２枠３番。「いいところに入った。周りに有力馬が多いので、うちのも食い下がってほしいね。相手なりに走れるしぶとさもあるから」と中尾秀師は期待していた。