【中山5R新馬戦】「ワイルドボアの妹」一気の末脚

[ 2009年12月5日 12:26 ]

 5日の中山5Rの2歳新馬戦(芝1800メートル)は、4番人気セラフィーヌ(牝=美浦・栗田博憲厩舎、父:ネオユニヴァース、母:セニョラージェ)が1分49秒0の勝ちタイムで優勝した。好位追走から直線の急坂を上り終えると、先に抜け出していた2頭を鋭い末脚で一気に差し切った。

 セラフィーヌは半兄にダイワワイルドボア(牡4)がいる。そのワイルドボアは中山芝2200メートルで未勝利を勝ち、同じ舞台のセントライト記念を制覇。3つ上の兄トップウィークはデビュー2戦目の中山芝2000メートルで初勝利。中山の芝中距離はきょうだいにとって相性がいいコースだ。

続きを表示

2009年12月5日のニュース