【ＪＣ】風邪に泣いたマーシュが風になったか！

＜ＪＣ外国馬調教＞ダイナミックで跳びが大きいマーシュサイド

　昨年、風邪でジャパンＣを直前に取り消したマーシュサイドが意欲的に追った。東京芝６Ｆ７８秒５～１Ｆ１２秒５でパワフルラン。

　米国の競馬殿堂入りも果たしているドライスデール師は「上々のタイムで凄く良く見えたよ。昨年と比べても、うまく調整できている。彼は日本を気に入ったんじゃないか。状態に満足している」とニッコリだ。今回の再来日には名伯楽の思惑がある。「走りがダイナミックで跳びが大きい。マイルハーフ（２４００メートル）で広いコースがベスト。東京がピッタリだと思う」。果たして、２年越しの挑戦が実を結ぶか？