【スプリンターズS】アンカツ1センチ差に泣く

[ 2009年10月4日 17:08 ]

 2番人気ビービーガルダンの鞍上・安藤勝はわずか1センチの差に泣いた。

 “大渋滞”となった馬群をうまくさばいて、ローレルゲレイロと同時にゴール板に飛び込んだ。引き揚げると、緊張の面持ちで写真判定の結果を待った。

 長引いた審議の末、結果は2着。「1回は首くらい抜け出したけど、そこから馬が遊んでしまった」と悔しそうに振り返った。

 昨年の天皇賞・秋でわずか2センチ差で敗れた安藤勝は判定を待つ間、「同着でいいよね」とゲレイロの藤田と言葉を交わしたが、今度は1センチという超きん差で辛酸をなめた。

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2009年10月4日のニュース