そんな…カジノドライヴ左前浅屈腱炎で重症

[ 2009年5月4日 06:00 ]

 今春のドバイワールドC(8着)に挑んだカジノドライヴ(牡4=藤沢和)が左前浅屈腱炎を発症していることを3日、藤沢和師が明らかにした。帰国後、美浦トレセン近郊のミホ分場で静養していた同馬は前脚の歩様に異常が見られたため、診察した結果、左前脚の屈腱炎が判明した。すでに1日には福島県いわき市の競走馬総合研究所常磐支所(馬の温泉)へ移動。症状自体は重く、今後はカネヒキリが行った幹細胞の移植手術を行い、戦列復帰を目指すという。通常、屈腱炎は復帰までに1年以上の休養を余儀なくされるケースが多く、再び雄姿が見られるかは微妙な状況だ。

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2009年5月4日のニュース