ブラーボ秋への成長が楽しみ/新馬戦評

[ 2009年3月10日 06:00 ]

 【7、8日の新馬戦】弥生賞、チューリップ賞が終わり、牡牝ともにクラシックの勢力図がはっきりとしてきた。新馬戦も残り2週で終了。この時季にデビューする馬は、秋以降の活躍も含めて長い目で見ていきたい。

 日曜阪神5Rのヤマノランボーはスタートで好位2番手を確保して直線へ。抜け出してからブラーボプリンチペに並びかけられたが、ゴール前の追い比べで頭差抑え込んだ。芝1600メートルの勝ちタイム1分38秒5は平凡だが、勝負根性が光った。母ランフォザドリームは4歳時に重賞2勝を挙げ、G1エリザベス女王杯2着と晩成型。同馬の主戦を務めた河内師も「距離が延びた方がいい」とジャッジしており、成長が楽しみな1頭だ。

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2009年3月10日のニュース