ワイルドボア重賞初V/セントライト記念

[ 2008年9月21日 16:24 ]

万哲 ボア菊まで猛進!/セントライト記念

 第62回セントライト記念(G2、芝2200メートル)は21日、中山競馬場で行われ、ゴール前で一気に伸びた9番人気ダイワワイルドボアが重賞初制覇を果たした。同馬は通算11戦2勝2着1回。勝ちタイムは2分14秒6。

 直線入口で先頭に立った1番人気のマイネルチャールズはダイワワイルドボアの剛却に屈したが、競り合ったノットアローンはハナ差退けた。3着までが10月26日の菊花賞(G1、芝3000メートル)への優先出走権を獲得した。

 若葉ステークス以来、約半年ぶりの出走となった3番人気のキングスエンブレムは絶好の手応えで直線に入ったものの、外に持ち出すことができず7着。2番人気のクリスタルウイングは4、5番手から前を見る形でレースを進めたが、最終コーナーで手応えが怪しくなり14着と大敗した。
 リノーンリーズンはレース中に急性心不全で急死、フジヤマラムセスは競走中止。

続きを表示

2008年9月21日のニュース