デピュティ王者の風格たっぷり/宝塚記念

[ 2008年7月1日 06:00 ]

Vから一夜明け、エイシンデピュティと甲斐純也調教助手

 宝塚記念を逃げ切ってG1初制覇を果たしたエイシンデピュティ(牡6=野元)は、激戦翌日の30日も元気いっぱい。「日曜の夜8時半ぐらいに戻ってきました。カイバも食べているし、普段と変わらないですね」と甲斐助手。直線の攻防には「なんて言ったか忘れましたが、さすがに声が出ました」と興奮の余韻に浸る。「中身がしっかりして精神的に成長していますね。勝ち味を覚えていて、負けた時は翌朝も悔しそうですが、勝った時はドーンと構えているんですよ」と笑顔で話した。今週中に岡山のエイシン牧場に放牧。秋の復帰戦は未定だが、天皇賞・秋と暮れの香港C遠征が予定されている。

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2008年7月1日のニュース