“システム障害で損”大津市2億円請求へ

[ 2008年6月18日 06:00 ]

 今月1日、インターネットと携帯電話による競輪の車券発売システムに障害が起きた問題で、大津市は同日に開催した大津びわこ競輪のG1高松宮記念杯(2日目)で得られたはずの売上金約2億円を失ったとしてシステムを管理する財団法人「車両情報センター」(東京)に補償を求める方針を17日までに固めた。同センターによると、1日午前6時半から約9時間半の間、接続できない状態が続き、車券が受け付けられなくなった。1日には松戸、伊東、久留米競輪も開催されており、少なくとも3場で計2000万円の損失が出たとみられる。

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2008年6月18日のニュース