テレ朝版大河 倉本聰氏脚本「やすらぎの刻〜道」1年通じて放送

[ 2018年1月24日 05:43 ]

倉本聰氏の新作ドラマで主演する八千草薫(左)と清野菜名
Photo By 提供写真

 テレビ朝日が23日、開局60周年記念番組として来年4月から昼の帯ドラマ枠(月〜金曜、20分間)で、脚本家・倉本聰氏(83)の新作「やすらぎの刻〜道」を1年通じて放送することを発表した。

 同局の1年間の帯ドラマは初めてで“テレ朝版大河”と言える試み。このドラマの準備のため、同枠は今年4月から来年3月まで休止し、情報番組「ワイド!スクランブル」を放送する。

 ドラマは倉本氏の前作「やすらぎの郷」の関連作品で、昭和初期から平成まで生き抜いた無名の夫婦の物語。前半は女優の清野菜名(23)、後半は女優の八千草薫(87)が主人公を演じる。

 倉本氏は「日本の豊穣(ほうじょう)への歴史をたどりながら、それに翻弄(ほんろう)される一組の夫婦の“幸せ”への郷愁を探る」と話している。

続きを表示

2018年1月24日のニュース