V6三宅健 NHKパラ大会のユニバーサル放送 メーンパーソナリティーに就任

[ 2018年1月24日 17:17 ]

 「V6」の三宅健(38)が2月に始まるNHKの平昌五輪およびパラリンピックのユニバーサル放送のメーンパーソナリティーに就任したことが24日、分かった。

 同日、東京・渋谷の同局で行われた放送総局長定例会見で発表された。ユニバーサル放送は手話などを駆使し、競技のルールや見どころを解説するなど、障がいのある・なしに関係なく、みんな楽しめる、わかりやすい放送を試みるもので、2016年のリオデジャネイロパラリンピックに続き、2回目の試み。今回初めて五輪でもユニバーサル放送を導入する。

 三宅は「NHKみんなの手話」ナビゲーターを務めて4年目。リオ大会に続き、「みんなで応援!リオパラリンピック」のメーンパーソナリティーを担当する。今回は五輪のユニバーサル放送番組でもメーンパーソナリティーを務める。2月には「みんなで応援!ピョンチャン2018オリンピック」(総合18日後6・05、25日後4・00)を放送。ゲストにタレントのミッツ・マングローブ(42)を迎え、競技のハイライトを楽しむ。手話のほか、試合の動きにぴったり合った字幕、視覚障がい者の方に向け、音声だけで試合の興奮が伝わる解説を行う。

 三宅の起用について、木田幸紀放送総局長は「いろいろな意味で三宅さんしかいない」と太鼓判。「若い世代の人がいろいろな障がいのある方、外国の方も含めて楽しんでいたくには素晴らしいなと思う。三宅さんがどんなコメントをしてくれるのか、楽しみにしています」と期待を寄せた。

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2018年1月24日のニュース