沢尻エリカ念願アクション 初刑事役で松坂桃李と対決

[ 2017年2月24日 05:30 ]

映画「不能犯」で初めて刑事を演じ、アクションにも初挑戦する沢尻エリカ
Photo By 提供写真

 女優の沢尻エリカ(30)が映画「不能犯」(18年公開、監督白石晃士)のヒロインに起用された。主人公の松坂桃李(28)が演じるダークヒーローと対決する刑事役で、アクションに初挑戦。激走シーンが多く、男ともみ合ったり、跳び上がったりして新たな一面を見せる。「いつかアクションをやりたい」という念願がかなった。

 刑事役は初めてで、目から放つ不気味な能力で次々と人を変死に導く松坂を追いつめていく。松坂の“目の術(すべ)”が効かない唯一の存在とあって、製作側は「芝居の熱さと吸い込まれそうな眼力を誇る沢尻さんにオファーしました」と、眼力に期待している。コミック誌「グランドジャンプ」で2013年から連載中の同名漫画(原作宮月新、作画神崎裕也)が原作。沢尻演じる刑事は原作では男性だが、主人公に決まった松坂の魅力を引き立てようと、女性に変更された。沢尻は「キャラクターのイメージは男性そのままで、正義感や意志が強く、内に秘めた熱いものを持った男っぽい女刑事になっています」と、体当たりの演技に手応えを感じている。

続きを表示

2017年2月24日のニュース