NHK上方漫才コンテスト ゆりやんレトリィバァが優勝「サンキュウー」

[ 2017年2月24日 21:44 ]

「第47回NHK上方漫才コンテスト」で優勝したゆりやんレトリィバァ
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 芸歴10年以内の関西若手漫才師No・1を決める「第47回NHK上方漫才コンテスト」が24日、大阪市内の同局で開催され、ゆりやんレトリィバァ(26)が優勝した。本戦に出場した6組からゆりやんとプリマ旦那が最終審査に進出。西川きよし(70)、桂文珍(68)ら6人の審査員の投票と視聴者投票の結果、4―3でゆりやんが優勝した。

 ゆりやんは13年にデビューして4年目。本戦最終審査では得意の「ハチャメチャ英語」で会場の爆笑を誘った。NSC(吉本総合芸能学院)を卒業する際の「NSC大ライブ」での優勝経験はあるが、大きな賞レースでは初V。しかも女性のピン芸人としての優勝は、ゆりやんが尊敬する友近(43)でさえも成し遂げていない。「優勝を夢見てた。サンキュウー ソー マッチ」と英語ネタを交えて笑わせた。

 次の目標は28日の「R―1ぐらんぷり」での優勝。ここ2年連続で決勝進出して3位となっており「祖父が言ってたように勝って兜の緒を締めよです。優勝したがおごらず。でも、自信にはなるかな」と一気にピン芸人日本一の座を狙う。さらには「東京進出する前に、アメリカでアカデミー賞を獲って、きょうの英語ネタみたいなスピーチをしたい」と大目標も披露した。

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2017年2月24日のニュース