小池徹平“セクシー担当”三浦春馬にドキッ「触られるとオッ」

[ 2016年6月30日 12:49 ]

ミュージカル「キンキーブーツ」舞台稽古に登場した小池徹平(左)と三浦春馬

 俳優の小池徹平(30)と三浦春馬(26)がダブル主演を務めるブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」の舞台稽古が30日、都内のスタジオで公開された。

 2013年にトニー賞6部門を受賞した大ヒットミュージカルの日本版。経営難に陥った老舗の靴工場の跡取息子・チャーリー(小池)がドラァグクイーン(=女装家)のローラ(三浦)と出会い、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生させる物語。小池は「稽古もいい感じに進んで全体の感じができてきた。毎日、みんなで切磋琢磨して仕上げていっています」。三浦も「作品自体に力があって、テーマも受け入れれば自分が変われるという大切なメッセージを楽しくビシっと伝えてくれる。出来上がりが僕自身も楽しみです」と期待を膨らませた。

 初のブロードウェイミュージカルで、初のドラァグクイーン役。ピンヒールを履いて、セクシーに歌って踊る役どころとなる三浦は「2013年に初めて見た時から、日本でやることが決まったらこの役どころのオーディションを絶対受けたいと思っていた」と念願叶っての大役だといい、「実際に踊ってみるととても苦労はありますけど、だからこそ、挑む頂が高いので、とても燃える。踊り方も大変ですけど、本当に常に意識をしていないと、歩き方は一番粗が出るので最近でも課題の1つですね」。稽古前は自宅でもヒールを履いて過ごしていたといい、「ローラは美を追い求めて、女性を崇拝しているキャラクターなので、女性のしぐさは日頃より細かく見ているとは思う。(街行く女性が)ヒールを履いているとなおさら。目線が強くなりましたね」と笑った。

 そんなセクシー担当の三浦について、小池は「絡みが多いので、触られるとオッとはなる。ヒールを履くと、これよりも(身長が)でかくなるのでさらに迫力で圧倒される」と照れ笑いを浮かべていた。

 東京公演は7月21日から新国立劇場で、大阪公演は8月13からオリックス劇場で、東京凱旋公演は8月28日から東急シアターオーブでそれぞれ上演される。

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