B’z 超至近で歌う!テレ朝新ホールでこけら落とし公演

[ 2013年6月6日 06:00 ]

B’zの稲葉浩志(左)と松本孝弘

 デビュー25周年を迎えたB’zが、11月30日に東京・六本木にオープンするテレビ朝日の新ホール「EX THEATER ROPPONGI」のこけら落とし公演を行うことが決まった。12日に発売する2種類のベスト盤購入者から抽選で1700人を招待。世界水泳のテーマ曲「ultra soul」を提供するなど縁の深いテレ朝の開局55周年に花を添える。

 B’zは99年の横浜国際総合競技場(現日産スタジアム)をはじめ、02年広島ビッグアーチなどで音楽イベントを初開催してきたが、こけら落とし公演は97年のナゴヤドーム以来2度目になる。

 テレ朝には世界水泳や音楽番組「ミュージックステーション」のテーマ曲をはじめ、ドラマ主題歌になった「LOVE PHANTOM」など数多く提供。結成25周年と開局55周年という双方の節目の年を迎え「コラボレーションとしては最高のタイミング」とテレ朝側からラブコールを送った。

 会場はテレ朝が初めて開業するコンサートホール。担当者によると、最前列からステージまでは1・2メートルという至近距離。2階席最後方からでも25メートルと近い。会場名の「EX」が「EXCITING」「EXCELLENT」などを意味しているように、迫力満点のライブが目の前で堪能できるようになっている。テレ朝の担当者は「六本木から(音楽を)世界へ発信するという意味でも強い絆を感じています」と説明した。

 ライブの観覧は、12日に発売されるベスト盤「B’z The Best XXV 1988―1998」「B’z The Best XXV 1999―2012」の両方を購入することが条件。それぞれに封入された応募抽選カードを合わせて特設サイトから申し込むと抽選で850組1700人が招待される。

 サイトはCD発売日に開設され10月31日深夜0時まで受け付ける。

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2013年6月6日のニュース