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京口、中盤からブドラー圧倒「落ち着いてやれば負けることないと…」

[ 2018年12月31日 18:23 ]

トリプル世界戦 ( 2018年12月31日    中国・マカオ )

10回終了TKOで2階級制覇を達成し、対戦したヘッキー・ブドラーに抱え上げられ笑顔の京口紘人
Photo By 共同

 中国・マカオで31日午後、トリプル世界戦が始まった。WBA世界ライトフライ級タイトルマッチは、京口紘人(24=ワタナベ)がスーパー王者ヘッキー・ブドラー(30=南アフリカ)を10回終了TKOで破り、新王者になった。京口は2階級制覇を達成した。

 「落ち着いてやれば負けることはないと思った。序盤はジャブとボディーでいった。ボディーをいやがっていて、中盤からアッパーが当たり出した。アッパーからボディーを打ち分けていこうと。アッパーは手応えがあった」

 5回以降はずっと左右にアッパーがヒットし、優勢に試合を進め、10回が終了してからブドラー陣営が試合を止める意思を示した。

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