チュプラコフ初黒星　接近戦持ち込めず「距離できてしまった」

ＷＢＯ世界スーパーフェザー級タイトルマッチ１２回戦   ●同級１位エフゲニー・チュプラコフ　ＴＫＯ７回２分１１秒　王者・伊藤雅雪○ （ 2018年12月30日    大田区総合体育館 ）

７Ｒ、チュプラコフ（左）にラッシュする伊藤（撮影・長久保　豊）
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　チュプラコフは接近戦に持ち込むプランを練っていたが「試合が進むごとに距離ができてしまった。コーチからの指示を実行できず、内容がよくなかった」と唇をかんだ。

　米国を拠点に、４年前までは６階級制覇王者パッキャオ（フィリピン）の練習パートナーも務めていた実力派。１１年１２月のプロデビュー以来２０戦全勝（１０ＫＯ）だった強者も、初黒星にうなだれた。