高山　初防衛から一夜明け「安心している」４団体制覇に意欲

初防衛から一夜明け、ＷＢＣ、ＷＢＡのベルトを肩に掛け、ＩＢＦのベルトを掲げるミニマム級王者の高山

　国際ボクシング連盟（ＩＢＦ）ミニマム級タイトルマッチで大差の判定勝ちを収めた高山勝成（仲里）が、初防衛から一夜明けた４日、大阪市内で記者会見し「（初防衛戦を）クリアして安心している」と約４年５カ月ぶりの国内復帰戦での勝利を満足そうに振り返った。

　ＩＢＦに加え、すでに世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）、世界ボクシング協会（ＷＢＡ）暫定と日本初の３団体制覇を達成した３０歳の王者。次戦は「世界ボクシング機構（ＷＢＯ）王者との王座統一戦、他団体との王座統一戦を目指したい」とあらためて４団体制覇などに意欲を見せた。