×

ドタバタ統一戦 アナウンスも混乱…得点読み間違えるミスも

[ 2013年12月4日 07:51 ]

IBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦で、亀田大毅(右)の勝利を確信しジャッジペーパーを覗き込む(左から)和毅と興毅

IBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦12回戦 亀田大毅 1―2判定 リボリオ・ソリス

(12月3日 大阪・ボディメーカーコロシアム)
 IBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦で、亀田大毅(24=亀田)は、計量失敗でWBA王座を剥奪されたリボリオ・ソリス(31=ベネズエラ)に1―2で判定負けした。前日の説明ではIBF王座から陥落のはずだったが、試合直後に亀田の王座はそのまま保持されるとの発表があり、異例の結末となった。

 ドタバタの統一戦では、試合終了直後の判定結果のアナウンスでも混乱があった。WBAが用意したジャッジペーパーは左側にWBA前王者ソリス、右側に大毅を記す形だった。左側に赤コーナー(大毅)、右側に青コーナー(ソリス)を記すJBC仕様と正反対で発表に手間取った。さらにソリス優勢と判断したジャッジ2人の得点を読み間違え、のちに訂正するミスもあった。

続きを表示

この記事のフォト

2013年12月4日のニュース