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八重樫&ソーサ 友好ムード?大橋会長と3ショット撮影

[ 2013年12月4日 05:30 ]

予備検診後、自身のスマホで3ショットを撮影する大橋会長(中)と八重樫(左)、ソーサ(右)

6日 WBC世界フライ級タイトルマッチ 八重樫東(大橋)―エドガル・ソーサ(メキシコ)

(東京・両国国技館)
 予備検診が都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、ともに異常なしと診断された。2度目の防衛を狙う王者・八重樫はフィジカルトレの成果で胸囲が8月の初防衛戦時より5・5センチアップの90・5センチ。リーチは挑戦者に比べ9センチ短かったものの「織り込み済みなので大丈夫。相手はもっと大きいかと思ったけど、僕とさほど変わらなかった」と余裕の表情だった。

 初顔合わせのソーサとは大橋秀行会長と3ショットに納まるなど友好ムード。「ソーサの方がピリピリしてると感じたが殺ばつとするよりいい。戦い方はざっくりと考えているが、自分の直感を信じてやる」と話した。

 日本人に過去4戦全勝のソーサも「コンディションはパーフェクト」と自信たっぷり。スーパーフライ級王座統一戦ではWBA王者に体重超過の失態があったが、「減量は全く問題ない。日本人は闘志むき出しにリングで全て出し切る印象があるので、私もフィジカルを鍛えてきた」と万全を強調した。陣営も直前まで体重をチェックするため、JBC事務局の営業時間を確認する念の入れようだった。

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2013年12月4日のニュース