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名城 再起戦をKO白星で飾る 昨年引退宣言も2カ月で撤回

[ 2013年4月7日 22:16 ]

再起戦でタイ選手(左)を攻める名城信男

 世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級元王者の名城信男(31)=六島=が7日、大阪市の住吉区民センターでタイ選手とバンタム級契約のノンタイトル10回戦を行い、6回3分9秒でKO勝ちした。

 昨年9月の世界戦で敗れ引退を表明したが、11月に撤回し、今回が再起戦だった。相手のパンチを冷静に見極め、左フックでダウンを奪った後、強烈なパンチのラッシュで勝負を決めた。名城は「(これから)どんなチャンスでも拾っていきます。亀田(興毅)選手と闘う準備もできています」と充実した表情で、2度目の世界王座返り咲きへ意欲を示した。

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