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興毅 KO予告「アカンかったら“ホラ吹き興毅”と呼んでええよ」

[ 2013年4月7日 06:00 ]

タイトルマッチでラウンドガールを務めるモデルとともにポーズを決める亀田興

プロボクシング WBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦 王者・亀田興毅―パノムルンレック・カイヤンハーダオジム

(4月7日 大阪・ボディメーカーコロシアム)
 6度目の防衛を狙うWBA世界バンタム級王者の亀田興毅が大阪市内で公開前日計量に臨み、リミットの53・5キロで一発クリアした。あべのキューズモールに訪れた約500人のファンの前で、当日ラウンドガールを務める外国人モデルに数字を書いたボードを掲げさせ、KOラウンドを「3、5、8、10回」と予告した。

 KOラウンド候補を4つ示すアバウトな内容とはいえ、久々のKO予告パフォーマンスだ。「(地元の)大阪やし、調子乗ってもうた」と笑ったが、今回は自分自身にプレッシャーをかける意味が強い。過去2戦は判定勝ちで、納得いく内容ではなかった。最近は「世界クラスになると、相手もなかなか倒れへん」とKO予告を自重していたが「頭一つ突き抜けないといけない。そういう思いを込めた」とレベルアップのために封印を解いた。

 3戦ぶりのKO勝利をノルマに課した王者は「アカンかったら、“ホラ吹き興毅”と呼んでええよ。次の計量でホラ貝持って、はかりに乗るわ」と言って、さらに自分を追い込んでいた。

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