日本ハム・水野が勝ち越しの2号2ラン「入るとは思わなかった」三塁まで全力疾走&ガッツポーズ

[ 2024年5月21日 21:20 ]

パ・リーグ   日本ハム5ー4オリックス ( 2024年5月21日    エスコンF )

<日・オ>4回、勝ち越し2ランを放った水野は3塁付近で一度、立ち止まる(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムの3年目・水野達稀内野手(23)が21日、オリックス戦(エスコンF)に「9番・遊撃」で先発出場。4回に勝ち越しの2号2ランを放った。

 「感触はとても良かったけど、入るとは思わなかった」とヒーローインタビューで目を丸くした水野。「入ってないと思っていたので、三塁(上)でガッツポーズしてたら、『ホームランだよ』って言われました」とファンの笑いを誘った。

 3-3の4回1死一塁、カウント1-0からオリックス・エスピノーザの2球目、変化球を強振。打球は逆方向の左中間フェンス上部に直撃。フェンス上部の青いラインより上の部分に当たり、本塁打の判定となった。水野は本塁打と分からず、三塁まで全力疾走。一度止まってガッツポーズをしたが、本塁打を伝え聞くと、ゆっくりと本塁に向かった。

 これが決勝打となり、「なんとか勝ち切れて本当にうれしい」と笑顔。15日にプロ1号を放つなど開幕から活躍を続けており、「今年は本当に充実していて、毎日が楽しいです」と胸を張った。

 新庄監督も「この飛ばないボールで、よう逆方向にホームラン。すごい力してますよね」と絶賛した。

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