左すねに打球当たったパドレス・松井裕樹 指揮官は「おそらく大丈夫。当たりどころが良かった」

[ 2024年5月11日 13:56 ]

ナ・リーグ   パドレス2×-1ドジャース ( 2024年5月10日    サンディエゴ )

ドジャース戦の8回から登板したパドレス・松井(AP)
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 パドレスの松井裕樹投手(28)が10日(日本時間11日)、本拠でのドジャース戦に8回から2番手で登板。1回2安打1失点で登板3試合続けて失点した。試合後、マイク・シルト監督は打球が当たった左足について言及した。

 松井は1-0の8回にマウンドへ。いきなり先頭・ベッツの打球が左すね付近に当たる投手強襲の内野安打となった。

 ベンチから慌ててスタッフらが駆けつけ状態を確認したが、そのまま続投。ただ、メジャー3度目の対決となった大谷に外角スライダーを拾われ左中間を破る二塁打を浴び、無死二、三塁とピンチを広げ、フリーマンの左犠飛で同点に追いつかれた。

 それでもスミスを申告敬遠で歩かせて1死一、二塁からマンシーを遊ゴロ併殺に打ち取り、勝ち越し点だけは与えなかった。

 試合後、シルト監督は打球が当たった左足について「チェックはしていないけど、おそらく大丈夫だと思う。当たりどころが良かった」と大きなアクシデントに至らなかったと胸をなで下ろした。

 松井は試合後、トレーナー室で治療を施し、報道陣の前には姿を現さなかった。

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