ドラ1候補の法大・篠木が防御率&勝利数でトップ 今季初の150キロ台「力を入れようと」

[ 2024年5月11日 15:26 ]

東京六大学野球春季リーグ戦 第5週第1日第2試合   法大5―1東大 ( 2024年5月11日    神宮 )

<東大・法大>歯を食いしばり、力投する法大・篠木(撮影・木村 揚輔)
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 今秋ドラフト1位候補に挙がる法大の最速157キロ右腕・篠木健太郎投手(4年)が8回5安打1失点(自責0)でリーグトップタイの3勝目を挙げた。

 今季初めて150キロ台となる151キロを計測した直球、カットボールを中心に7奪三振。防御率は1.03でリーグトップに立った。

 「自分の中でこの試合の締めどころを意識していた。勝ち越した時点でゲームを締めに行こうと考えていた。自分の中でうまく整理できて勝ててよかった。(今季初の150キロ台は)今までよりも力を入れようと。ここから1戦も落とせないという話はしているので、自分もしっかりフル回転で投げてチームに貢献できるようにやっていきたい」

 打っても4回に中越えへ適時三塁打と投打で躍動。「9番ですけど、1人のバッターとしてチームの役に立ちたい」と頼もしかった。

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